ストキャスティクスとは
これもオシレーター系指標の一つになります、
RSIと共に良く使われる分析です。
当然理解しておく必要があります^^;
このストキャスティクス(Stochastics)、
日本語で推計という意味になります。
為替相場において何を意味するかと言いますと、
「その日の終値」が「ある期間の最安値」
に対して、どのような位置関係にあるかを示した
数値です。
具体的には買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのか、
相場の取引状況が見てとれます、そういう意味では
RSIも同じですね。
ストキャスティクスには3つの指標があり、
それぞれ情報として若干足りない部分があります。
3本の矢ではありませんが、3つを組み合わせて
分析すると非常に重要なものなってきます。
・ %K
・ %D
・ SLOW%D この3つですね。
・ %K
「当日の終値」と「期間中の安値」の差に、
「期間中に動いた値幅(最高値−最安値)」で割り、
100をかけると出てきます。式で見ると、
%K = (A-B)/(C−B) × 100
です。
Aは当日終値、Bは期間中安値、
Cは期間中に動いた値幅(最高値−最安値)で、
これを下記のように判断していきます。
70以上
買いが多くなってる、すなわち売りのタイミング。
30%以下
売りが多くなってる、すなわち買いのタイミング。
こういう分析ができます^^
・ %D
%Kは動きに敏感で、高値や安値が続いたり、
急激に相場が上下すると、高い数字や低い数字が
出やすく、安易な判断をしてしまう危険性があります。
その危険性を和らげる為に%Kの3日間の平均を出し、
出た数値と%Kを併用して分析するのが一般的です。
平均化して見ますので相場に対する反応は穏やかです。
%D = (A-B)の3日間の合計 /(C−B)の3日間の合計 × 100
これを下記のように判断していきます。
80%以上
買いが多くなってる、すなわち売りのタイミング。
20%以下
売りが多くなってる、すなわち買いのタイミング。
・ SLOW%D
%Dよりもさらに、相場の反応を緩やかにしています。
より長いスパンで見ることで確実な分析をしていきます。
SLOW%Dは%Dの3日間の移動平均を表したものです。
ちなみに移動平均化とは基点の日から、一定期間
遡った期間の平均値を出すことを言います。
最初に3本の矢方式で見るとより効果的な分析が
できるって書きましたね、それが下記のものです。
(%K)(%D)(SLOW%D)を使った判断基準
・(%K)が(%D)を下から上に抜いていく → 買いのタイミング
・(%K)が(%D)を上から下に抜いていく → 売りのタイミング
・(%D)が(SLOW%D)を下から上に抜いてく → 買いのタイミング
・(%D)が(SLOW%D)を上から下に抜いていく → 売りのタイミング
これで、より中身の濃い分析ができます^^
式はあるんで、数値をあてはめるだけですから、
簡単ですよ!